ホリエモンサロンに学ぶ次世代のオンラインサロン作りのヒント

オンラインサロン(会員制コミュニケーションサロン)が最近話題になっています。
その中でも特に大きなサロンの一つで、僕自身も注目しているサロンが、堀江貴文氏の「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」

そもそもオンラインサロンとは何なのか、どんな仕組みなのか、そしてHIUではどんなことが行われているのか。

先日、HIUのミートアップが開催されたので参加してきました。
コミュニティと組織の違いとは。
そして、HIUの中身とは。
どんな人に向いていて、どんな人はやめるべきなのか。
が明らかになりましたので、まとめたいと思います。

そもそもコミュニティって何か知ってる? 組織との違いとは?

オンラインサロンは、コミュニティと切っても切り離せない関係性にあります。
でも、コミュニティ、コミュニティって言ってるけど、そもそもコミュニティという言葉の定義を知ってる?と問われると、なかなか説明しにくいのも事実。

コミュニティとは、「共通項を持った個が集まった状態」と定義することができます。

これまで独立して存在していた個人が、SNSでつながれるようになりました。
例えば、ホリエモンを知っている人たち個々人が、SNSでお互いにつながれるようになった。
そうやって、ホリエモンという共通項で個が集まる。
その共通項があれば、やりたいことや達成したいことは100人100通りあっていいんです。
これがコミュニティです。

では、組織とは何でしょう??
コミュニティと組織は何が違うのでしょうか。

組織と言えば、会社とか団体の組織というイメージがありますよね。
会社は売上を上げていく目的のために組織されています。
つまり、「共通の具体的な目的のために集まった状態」、これが組織ということになります。

コミュニティと組織の違いを身近な例で例えて言えば、
地元の町内会がコミュニティ、
その町内会の中で地元のお祭りを運営するために実行委員会を作る、これが組織。
と考えるとわかりやすいかと思います。

オンラインサロンを作ると失敗する理由

ホリエモンのコミュニティは、
ホリエモンを知っている集合体の中で、枠を作ってレイヤーに切り分けています。

ある大きな枠は、数百万フォロワーを抱えて無料で情報発信をするTwitterなどSNS。
少し小さな枠は、有料課金制のメールマガジン配信。
もっと小さな枠は、月額10,800円のオンラインサロン。

コミュニティが大事、コミュニティが大事と言ってオンラインサロンを作るとだいたい失敗するのは、
そもそも本人の知名度がない、つまり、母体となるコミュニティがまったくないか小さいからです。

逆に言えば、知名度がなければ失敗します。
当人を知っているコミュニティがあるかどうかが重要で、これがベースになるということ。

ホリエモンの場合、ネームバリューは強い=知っている人たちが多いんですよね。
つまり母体が大きいから、オンラインサロンも作りやすいのです。

HIUは最初400人からスタートし、1000人を超え、堀江貴文著の『多動力』発刊のタイミングで一気に2000人を超えたものの頭打ち、現在1800人ほどで構成されています。
しかし、毎月相当数の人が離脱し、同数程の人が新規入会して、入れ替わっているようです。
ホリエモン本を読んで刺激を受けたからと言って興味本位で入会するのはやめたほうがいいです。

一方で懸念もないわけではない。
人が集まると自覚なく、やり方次第では簡単に宗教化することも不可能ではない。
シンボルとして強いホリエモンの場合、特にそういえます。
でも、運営スタッフが宗教化を全力で阻止しているそうですので、安心して入ることができますよ。

HIUはプロジェクトを作って組織化するためのプラットフォーム

HIUはコミュニティの一つですが、
プロジェクトを作って、組織化するためのプラットフォームと定義できます。

メインのFacebookグループの他、
30以上の分科会が存在し、
その他に地域別のグループも存在しています。
(これだけのグループがあり活発に意見交換されているので運営スタッフでさえすべて見切れていないが、ホリエモンはコメントはすべてに対してしないもののすべて見ているらしい!すごす!)

HIUが向いている人、向いていない人

HIUは独立した個がどれだけ輝けるかを大切にしているので、好きにやってどうぞというスタンスです。

受動的な人も入ることはできますが、
入った動機がないとだいたいやめていくか、課金は続けるものの活動しない。
一方で、2割くらいの人は自らやりたいことでプロジェクトを立ち上げて、自らがんがん動かしていく。

ホリエモンが背中を押してくれることもありますが、
能動的に動いていけることが、いわゆる「条件」のような気がしています。
だから、HIUに支配されないように、逆にHIUを使っていく感覚が必要です。

また、逆に自分にコミュニティがあり、何でもできちゃう人は、入らなくてもよいのかもしれませんね。

体力をつけるために、ジムに通わなくても自分で計画してやっていける人はいますが、
ジムにお金払って通うことで強制的に自分に負荷をかけて結果を出したいという人もいますよね。

HIUは後者のようなタイプの人には向いているようで、
逆に前者のタイプならホリエモンサロンに入らなくても自分でやっていけるじゃん!ってなるので入る必要はないでしょう。
(※ただ、ホリエモンサロンに入って学びや気づきを得るというのもよいかもですね)

組織化の経験値を身に着ける

入る人はだいたい、コミュニティから組織化を経験したことのない人たちが多いので、
組織化の経験値をつける意味でも、入ってプロジェクトを立ち上げるとよいかもしれません。

最初は大きな枠ではなくもっと小さい枠で、
例えば、A0サイズのキャンパスではなくA4サイズのキャンパスで組織化の勉強をして、
やがて物足りなくなって、大きな枠で組織化をして、やがて世の中では何でもできるじゃん!という学びを得ることができます。

次世代のオンラインサロンはこれだ!

世の中にオンラインサロンが増えつつありますが、タイプは主催者によって様々です。

例えば、西野亮廣さんのオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」は受動的な人に向いています。
対してHIUは参加者が自由にプロジェクトを立ち上げていく能動的な人でないと居づらくなるサロンです。

でも、ホリエモンサロンは次世代のメジャー型になると運営者は話しています。
今後、オンラインサロンというプラットフォームを作りたい人は、ホリエモンのHIUを参考にすることをお勧めします。

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